子宮癌肉腫と言われてしまいました。何かを残したくて始めました。


by kenken

プロフィールを見る
画像一覧

悩ましい選択

母はずっと下降線が続いている。



病院は努力してくれたと思う。
頭や胸や腹部のレントゲンやCTやMRI、
果ては医師の独断で造影剤付きのCTまで撮り
さまざまな検査の上出た結論は
打つ手なし。
無理に食べさせても誤嚥して肺炎を起こすので
禁食になった。
このまま点滴だけで徐々に体力が無くなっていくのを
見守るしかないと言う。
本当かよ。

6月18日月曜日、主治医H先生から病状説明があったが
食べられなければ一ヶ月ぐらいだろうと言う。
母に残された時間が急に差し迫って来た。
それでも鼻からとか胃ろうとか
なんとか栄養がとれればと思ったのだが
見回りに来た担当医に言ったところ
「もう、体が栄養を受けつけなくなっているんです。
無理に栄養やら水分やら入れても
浮腫んで苦しくなるだけです。
Tさん(母のこと)の場合は、癌のせいというより
老衰でしょう」
とニベもない返事だった。
そして急変した時、延命処置はどうするかも考えて下さいと言われたが
ただ餓死するのを待っているという話なのに
小手先の延命とか望むわけない、
とナンセンスに感じた。

それなら諦めるしかないのかと思えば
最近の母は
弱ってしまっているが、
ほぼ昏睡の状態を脱して
一応目をさまして、話しかけると答えたりするのだ。
H先生がベッドサイドにやって来て
「鼻から栄養入れても元気になるかわからない。
でも、我々がよく見る、がんの末期状態とも違うので
判断が難しい。
医者でもどうするのが最善なのか判らない。
やって欲しい治療があったら言って下さい」
と、余計悩ましくなることを言う。

誰かに相談したかった。
妹と電話で話をすると
「栄養入れてもらった方がいいよ。
死ぬのを待ってるだけなんて可哀想だよ。」
と言われた。
妹は見舞いすら滅多に来ないので
勝手なことを言っていると言えば言えるのだが。

どうしようと思い悩んでいるうちにも
母は弱っていく。
転院の期日も迫ってきている。
今日は先生に経管栄養を頼もうと考えて
病院に行っても
医者の方針に逆らうようなことは言い出せなかった。
かろうじて
ケースワーカーと退院支援の看護士に
悩んでいることを吐露した。
ケースワーカーは転院先でも相談に乗ってくれるだろうと言った。
とにかく早く転院して欲しいようだった。

今日の母は目を開けてこちらや周りを見ていた。
手をにぎったら急に嬉しそうに笑って
「どうしたの?」
と言い
「天井 見てる」
と続けた。
イマイチ意味はよくわからないが
母の笑顔を見ると
可哀想になって涙がこぼれる。

にほんブログ村 病気ブログ 子宮がんへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 家族の病気・看病へ
にほんブログ村
[PR]
by kokeko0077 | 2018-06-26 22:00 | 母の乳癌再発闘病

カテゴリ

全体
母の乳癌再発闘病
メンタル
子宮体癌のこと
未分類

以前の記事

2018年 06月
2018年 05月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

venuspoor.co..
from venuspoor.com/..
http://while..
from http://whileli..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

悩ましい選択
at 2018-06-26 22:00
もう駄目なのかな
at 2018-06-07 00:17
繰り返す尿路感染症 3
at 2018-05-19 13:05
繰り返す尿路感染症 2
at 2018-03-15 23:28
繰り返す尿路感染症 1
at 2018-02-23 03:07

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

病気・闘病

画像一覧